NWJCパッケージ

VTR ツーリングマスター

    249cc / メンテナンス・モディファイ・パッケージ化のみ 

    ツーリングマスターとは

    「速さより心地よさ」「何かに特化することの無い曖昧さ」「和洋折衷のような大らかさ」をコンセプトとしています。

    流行り廃りに関わらず昔ながらの素朴な乗り味を持つよき時代のバイクを、バイク屋とバイク乗りの実体験に基づき、チョイ乗りの普段使いから荷物を満載したバイク旅まで、自由気ままにフィールドを拡げて多用途に楽しめるよう、NWJCツーリングマスター(以下TM仕様)として蘇らせています。

    人の関わる領域が広く人車一体の心地よさが魅力のアナログバイクを、旧い工業製品から価値ある道具へと深化させたTM仕様は、ライダーの感性を刺激しながら感度を高めることができ、ベテランライダーは退化することなく、初心者はライダーとしてスキルアップの過程を実感できる、NWJCが提案するバイクの一つの形です。

    ライディングは体を操る事がバイクを操ることであり、スキルアップを実感できるバイクには愛着が湧いてくるものです。最新の電子制御満載のバイクでは、”アクセルワークが上手くできないからトラクションコントロール”であり、”ブレーキが上手くかけられないからABSで問題を解決”、と思うのも一理ですが、新しいモノがすべてに良いわけではなく失うものもあります。

    スペック的な物足りなさは人車一体で操る心地よさで満たされることであり、人の関わる領域が広い昔ながらの素朴な乗り味は、流行廃りに流されることがありません。バイク屋自らの実体験に基づいたNWJC独自のメンテナンスとモディファイにより深化した価値ある1台として、TM仕様を提案しています。

    車両概要

    持て余すBigバイクから250クラスへとダウンサイジングしたVTRをバイク旅必須の積載状態にすると、多くの問題に直面することとなり「所詮は250だから」と諦めることになったライダー諸兄も多いようです。

    VTRをバイク旅では必須の積載状態で楽しむことには無理があると多くのライダー諸兄が思われたのは当然のことですが、バイク屋NWJCでは自らの実体験に基づいて積載状態でもバイク旅を満喫できるよう独自のメンテナンスとモディファイを加えて深化させたVTRツーリングマスターにより、普段のチョイ乗りから自由気ままにフィールドを拡げてバイク旅も満喫できる素敵なバイクライフを提案します。

    ライダー目線とメカニックの実体験から

    STDのVTRを長距離で走らせてみると様々な問題が見えてくる

    メーカー出荷状態のVTRは工業製品としては完成品でも、自由気ままにフィールドを拡げて脇道へ入り込んでは道草を楽しみ、ハッとするような景色に出会えば躊躇する事無く立ち止まり、積載状態でもバイク旅を楽しめる道具としては未完成で未熟です。

    持て余すBigバイクから250クラスへとダウンサイジングしてバイク旅必須の積載状態にすると、多くの問題に直面することとなり「所詮は250だから」と見切ることしか出来なかったライダーも多いようです。

    VTRで100~150Km程度のチョイ乗りでは何ら問題に思うこともありませんが、500~1,000Km以上の長距離を楽しむためにリアキャリアをボルトオンした程度の積載状態で走らせると、安定感は無く操縦性にも違和感があり、心地よい走りは望めず様々な問題が見えてきます。

    • ハンドルが遠く前傾姿勢となり長時間走るとポジションに違和感があり肩や首が疲れる。
    • シートは足つきが優先されている為かヒザの曲がりが窮屈となり、前下がりのシートポジションは安定感もなく、お尻も痛くなりチョイ乗りなら何とかですが、長距離では我慢することになり快適に楽しめない。
    • クタクタの軟らかいサスペンションは、サイドスタンドを立てると停車位置が悪いと転倒する場合もある。
    • VTRはバイク旅必須の積載を前提には考えられていないため、ボルトオンのリアキャリアにキャンプ道具などを積み込むと安定感も無くブレーキの効きも悪く、ワインディングでは乗りにくさを強いられ移動する事が苦痛になってくる。
    • 高速道では積載状態となると安定感も無く、100km/h巡航では風圧のため楽しめない。

    メーカー出荷のSTDではエンジンコンディションを整える事が心地よい走りには必要ですが、ほとんどの人がその違いを体験した事も無く、新しいモノがすべてに良いと思い込んでいる現実。

    速さより心地好さで愉しむために

    VTRツーリングマスター オリジナルパーツ群

    VTRを駆ってチョイ乗りの普段使いでは妥協できても、自由気ままにフィールドを拡げて何日も走り続けて、1,000、2,000Kmと目的地を指すバイク旅では、積載状態で操縦性や安定性に問題があれば心地よい走りは楽しめず我慢を強いられることになります。

    VTRへダウンサイジングして積載状態でも違和感や不快感も無く自由気ままなバイク旅を楽しむために、メンテナンスやモディファイによりトータルバランスを整えて素敵なバイクライフを満喫したいと思うのは、バイク屋のバイク乗りも経験豊富なライダー諸兄も同じではないでしょうか。

    チョイ乗りの普段使いから、フル積載のバイク旅では脇道へ入り込み、立ち止まる事も余すことや気負う事もなく、自由気ままにフィールドを拡げて楽しむためにVTRツーリングマスター(TM)専用のNWJCオリジナル機能パーツ群を企画しました。

    バイク屋自らの実体験に基づいて、バイク旅には必須の積載力を高めるリアキャリアKitをはじめ、長距離を快適に走り続けるコンフォートシートなど、ライダーが心地よく走り続けられる環境を整えるためのNWJCオリジナル機能パーツ群はすべてハンドメイドの日本製です。

    スクリーンKit

    高速道での風圧や夜間の寒さや雨など、防風雨効果を高めることで体力の消耗を抑え、天候に左右されることも無く自由気ままにフィールドを拡げて楽しめるVTR250-TM専用を準備しました。

    コンフォートシート

    スタンダードシートでは膝の曲がりが窮屈で前下がりのシートポジションとなり、長時間ではお尻も痛くなり心地よい走りを得ることは出来ません。NWJCではライダーの体格や好みも含めて心地よい走りとバイクとの一体感を高めるためのコンフォートシートをバイク乗りとしての実体験に基づいて提案しています。

    リアキャリアKit

    バイク旅では積載が必須ですから、VTRの積載力を高めてフル積載状態でも自由気ままにフィールドを拡げてバイク旅を楽しめるようトップケースも装着できるリアキャリアを新たに企画して、ソロのみで楽しむ人とタンデムでも楽しみたい人の為にSとTの2タイプを用意しました。

    バイク旅を楽しむのであればリアキャリアを装備して積載量が増えれば足回りなどメンテナンスやモディファイによりトータルバランスを整えるのは当然のことであり、より心地よく楽しむ為の必須要件です。

    NWJCツーリングマスターについて

    流行り廃りに関わらず昔ながらの素朴な乗り味が魅力のよき時代のバイクも、バイク屋のバイク乗りとしての実体験に基づき、チョイ乗りの普段使いからキャンプも楽しむバイク旅まで、自由気ままにフィールドを拡げて多用途に楽しめるよう、NWJCツーリングマスターへと深化しています。

    NWJCツーリングマスターは「速さより心地よさ」「何かに特化することの無い曖昧さ」「和洋折衷のような大らかさ」をコンセプトとしています。

    ライディングは体を操る事がバイクを操ることであり、スキルアップを実感できるバイクには愛着が湧いてくるものです。最新の電子制御満載のバイクでは、”アクセルワークが上手くできないからトラクションコントロール”であり、”ブレーキが上手くかけられないからABSで問題を解決”と思う道具主義も一理ですが、新しいモノがすべてに良いわけではなく、得る事が出来ないものや失うものもあります。

    Bigバイクのように持て余すことも無く、自由気ままにフィールドを拡げてバイク旅を楽しむために水冷シングルCBR250Rで北海道を長距離ツーリングで走ると、インジェクション化は250クラスへダウンサイジングしても心地よい走りが実感できたが、250クラスへダウンサイジングしてバイク旅必須の積載状態で楽しむためには多くの問題があることを実感したのは13年前の2011年9月のこと。

    CBR250Rの潜在能力を遠乗りで試す -その1 出発編-

     

    その後、トライアンフ最後の空冷スクランブラーやボンネビルでは心地よい走りへの深化のために何度も北海道方面を走り、ダウンサイジングして楽しむための違和感や問題への対策も着実に進み、VTR-Fを駆ってBigバイクと共に北海道をキャンプツーリングで楽しみ、バイク旅には必須の積載状態でもコンディションを整えたBigバイクと比較しても遜色の無い走りで楽しめる大雑把な方向性が判り始めたのは2014年10月のこと。

    Bigバイクでもダウンサイジングしたバイクでも、売るがための提灯記事では所有欲をあおる事のようですが、乗り始めてからの違和感や問題にはふれないのは何故でしょうか。

    メーカー出荷のSTDにリアキャリアを装備した程度で積載状態にして走らせると、どんな操縦性や安定性となるのか、経験に乏しい初心者には理解できないことですが、バイクは危険な乗り物であることを踏まえた情報提供は当然のことではないでしょうか。

    素敵なバイクライフを応援しています

    1,000Km前後の定番ルートを何度も走らせると、チョイ乗りでは何ら問題が無くても積載状態では違和感や問題が見えてくる。

    何をどのようにすればと試行錯誤などで多くのことを蓄積し培った実体験により独自のメンテナンスやモディファイ等を得る事ができるのですが、バイクに乗らなければライダーの感覚的なことは理解できないため「こんなものです」とか「旧いから」などの曖昧な対応かボルトオンパーツの紹介に終始する事になるのではないでしょうか。

    スペックやブランドイメージで所有欲をあおる提灯記事による販売が最終目的ではなく、乗りだしてから始まるよき時間を楽しむために、メンテナンスやモディファイによりその良さや意外な面を引き出すことにより、そのバイクライフには大きな違いが生まれることを実感しています。

    乗り始めてからどんな楽しみ方をしたいのか、違和感や問題に思うことに関して「旧いから」とか「こんなものです」と云われても、ダウンサイジングによりオン・オフを問わず新たなバイクライフを楽しみたい方。

    よき時代のネイキッドモデルを駆って自由気ままにフィールドを拡げてバイク旅を楽しむためにツーリングマスターとして蘇らせ、ちょい乗りからフル積載のキャンプツーリング等のバイク旅まで新たなバイクライフを楽しみたい方。

    その楽しみ方は十人十色ですが、素敵なバイクライフへの提案や応援はバイク屋の実体験に基づくことは当然であるとNorth Wing JCでは考えています。

    何なりとお気軽にご相談ください。

    素敵なバイクライフを応援しています

    定番ルートをフル積載で何度も走らせるとチョイ乗りでは判らない事や、どんな問題点が見えてくるのか、何をどのようにモディファイすればよいのか等のヒントが見えてきますが、バイクに乗らないバイクショップやスタッフでは消耗品の交換やボルトオンパーツの組付けとなり、ライダーの感覚的なことは理解できないため「こんなものです」という対応に終始するのは当然の事でしょう。

    提灯記事によるイメージでバイクという商品を売る事がバイク屋の最終目的ではなく、乗り始めてからどんな楽しみ方を提案できのるか、それによりその価値観には大きな違いがあるとバイク屋ノースウイングJCでは実感しています。

    よき時間を生み出す事やよき相棒の魅力を引き出すことなど、その楽しみ方は十人十色ですが素敵なバイクライフへの提案はバイク屋の実体験に基づくことが必須であると、バイク屋ノースウイングJCでは常々そのように考えています。

    お気軽にご相談・お立ち寄りください。

    愛着ある車両で大らかにゆとりあるバイク旅を楽しみたい方、懐かしのカフェレーサーをツアラーとして蘇らせ、ちょい乗りからソロキャンプまで新たな価値観でバイクライフを楽しみたい方。

    North Wing JCでは、豊富な実体験による価値あるバイクライフの提案を用意してお待ちしております。お気軽にご相談・お立ち寄りください。

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