バイク屋の備忘録

トライアンフ ボンネビルT100&スクランブラーで能登へ その2

今回のツーリングは、T100&スクランブラー用WPサスの最終チェックが目的です。

小藤さんはフロントのみWPを装着したスクランブラー、江崎さんはフロントをWPでリアはビッチューボを組み込んでいます。明君はK100LTでトランスポーター?で参加、僕は前後WPサス装着のT100で参加しています。

T100のWPサスはNWJCオリジナルです。初期の試作タイプより初期作動の滑らかさを求めてバンプ側の設定を少し変更して、先週の九州方面ツーリング時には左右にダールのパニアケースを装着してリアキャリアにも荷物を積んで1,800Km程走り、今回の能登はタンクバッグのみの軽装で臨んでいます。ツーリングモデルはサーキットなどのスポーツ&レーシングとは一線を画して、一般道では良い意味での適当さを大切にして、可もなく不可もない曖昧さで所謂万能な高性能が重要だと考えています。勿論タイヤなども、ライフに加えドライ・ウエット・ダートも含んでいますから同様であると考えています。

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山桜を見に行こうか?という提案に全員OK!!途中少しダートがあり、K100LTに乗った明君が悪戦苦闘しながら、つづら折れを上っているのが下のほうに見えていました。オット危ない!!を繰り返しながら皆と合流した時には、安堵感とLTを選んだ後悔の念が溢れていた。

併しワインデイングに入ると旧式とはいえ2バルブのLTは如何なく威力を発揮して、先行する僕のT100に江っちゃんのスクランブラーが続き、少しずつ遅れ始めた小藤ちゃんのスクランブラーは道幅をいっぱいに使いながら暴れるスクランブラーをナダメ、アヤシながら走るさまを鑑賞?更にペースが上がると江っちゃんのスクランブラーが少しずつご機嫌斜めになり始める。

鉄リムで慣性重量が大きくバネ下が大きいことはサスへの負担も大きくなり始める。WPサスとはダンパー容量の差なのか先行するT100とは挙動が全く違ってくる。

小藤チャンのスクランブラーはライデイングフォームも変わり、かなり本気モードに突入、ブレーキングも少しずつハードになってくる。

そんな光景を余裕で鑑賞しながら明君のBMW K100LTが最後尾を走ってくる。

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