SR400でバイク旅を楽しむ
SR400 Final EditionでNWJC独自の旅バイクであるツーリングマスターを企画しました。
今回、R1100GSやXLH1200などを楽しみ、現在はカブ110NWJCコンプリートとSR400でバイクライフを楽しんでいる親爺ライダーのY・Yさんから親子でバイク旅を楽しめるSR400について相談がありました。

その娘さんは親爺ライダーの影響か、バイクが大好きで普段の通学の足はカブ110NWJCコンプリート。
昨年はそのカブ110NWJCコンプリートを駆ってキャンプとライダーハウスで北海道ツーリングを楽しみ、念願の中型免許を得てSR400でも北海道ツーリングを楽しみたいとの要望がTM仕様を企画する始まりとなりました。
SR400は普段のチョイ乗りからフル積載のバイク旅まで、気負わず持て余すこともなく、自由気ままにフィールドを拡げて欲張りに何にでも対応できる程よいサイズ感ですが、SR400はフル積載で何日も走り続ける旅バイクのイメージが無いのが実情で、バイク旅には不向きであると思われているのも事実です。

しかし、親爺ライダーのY・Yさんは長年のバイク仲間で、おっさんライダーがSR500TMを駆ってバイク旅を楽しんでいることはよくご存知の事。
SR400 Final EditionでNWJC独自のツーリングマスターを準備してほしいとの要望でした。
最終型はインジェクションで始動性が良くなっているのですが、娘さんがSR400を使いこなせるのかなと思うところもあり、バイクは新旧関わらず危険な乗り物であり躊躇していました。
SRはそれなりのスキルUPが求められている
SR400は、セルボタンを押せばエンジンがかかる昨今のバイクとは異なり、キックのみでエンジンを掛けることから始まり、娯楽的に誰でも簡単に楽しめるバイクではありません。SR400を駆ってバイク旅を楽しみたいのであれば根気良く付き合う覚悟が求められます。
SR400は人の関わる領域が広く、乗り続けることでSRとの付き合い方も判るようになりスキルUPすると人車一体で使いこなすことなど、楽しみ方が拡がりその良さも判ってくることでしょう。
SR400はメンテナンスとモディファイによりトータルバランスを高めて、NWJC独自の旅バイクであるSR400TM(ツーリングマスター)へと深化しましたが、旅バイクとしての実力は殆ど知られていないのが実情です。

普段使いのチョイ乗りからフル積載のバイク旅でも、大型アドベンチャーやツアラーのようにカテゴリーやスペック等に囚われることや何かに特化することも無く、気負わず持て余すことも無く、自由気ままにフィールドを拡げて脇道へ入り込む道草でも思うままに楽しめる実力はSR500TMと同等です。
バイクは車とは違い荷物を積み込むスペースが限られているため、SRにリアキャリアを装着した程度ではある積載量や速度域を超えると、積載時の操縦性、安定性などに違和感を覚え我慢するか妥協する事になり、バイク旅必須の積載状態では心地よく楽しめなくなる場合が殆どであるのも事実です。

普段のチョイ乗りや日帰りツーリングでは積載性に不安や違和感を持つことが無くても、何日も長距離を走り続けるバイク旅では、「季節や天候による着替え」「雨具」「パンク修理Kit」「ライトバルブ等補修部品」などの荷物を積み込むことになり、キャンプも楽しむとなれば「キャンプ道具」も積み込むことになるため、積載力は積載量とは異なり、積載時のトータルバランスを整えて積載時の操縦性、安定性などに違和感を覚えることも無く心地よく走り続けられるようコンディションを整えることです。
旅バイクとしての車格は少し大きめで少し重いほうが安定感もあり、軽量な車格は不向きであるとした声もあるようですが、大型ツアラーやアドベンチャーは積載性にも優れてバイク旅も快適と思われています。
しかし、大きく重い車格では持て余して気軽に立ち止まる事や脇道へ入り込む道草などは億劫で躊躇して、自由気ままに楽しめないから、殆どが目的地への移動だけとなるのが実情であるのも事実です。

経験豊富な親爺ライダーたちは、車格や排気量に関わらず、メリット・デメリットは其々にあると長年の経験から実感して、持て余すことも無く自由気ままに使いこなせる車格と、積載状態でも操縦性と安定性に違和感のないコンディションを求めているのが実情です。
SR400TMのベースはSR500TM(ツーリングマスター)です
SR500はバイクと人の間にABS・フライバイワイヤー・Eクラッチ・ライディングモードなど、苦手な事はバイク任せの先進技術が介在する事も無く、エンジンを掛けることから人の関わる領域が広く、曲がらない、止まらない等はライダーの感性を第一としたスキルUPにより、人車一体で操る楽しさがバイク本来の魅力であることを実感できる良き時代の名車です。

SRと云えばカフェスタイルのカスタムベースと思われている方も多いようですが、40数年ぶりに再びSR500に乗る機会を得て、速さより心地よさで自由気ままにフィールドを拡げてバイク旅を楽しんでみたいと思い、メンテナンスとモディファイによりNWJC独自の旅バイクであるTM(ツーリングマスター)へと深化させる事が始まったのは2020年3月のこと。
積載状態のSRで長距離を走ると、操縦性、安定性、高速巡航など、様々なところで違和感を覚え我慢するか妥協する事になるのが実情でしたが、物足らない処はバイク屋自らの実体験に基づいたメンテナンスとモディファイによりトータルバランスを整えると、メーカー出荷のSTDにボルトオンパーツを組み付けた程度では想像できない心地よい走りのTM(ツーリングマスター)へと深化させることができました。

速さより心地よさ、何かに特化することのない曖昧さ、和洋折衷のような大らかさをコンセプトとしたNWJC独自の旅バイクであるTM(ツーリングマスター)へと深化したSR500TMは、スリムで程よいサイズ感は持て余すことも無く、Bigシングルの鼓動感も心地よく、自由気ままにフィールドを拡げて脇道へ入り込む道草を楽しむなど、普段のチョイ乗りから積載状態のバイク旅でも使い勝手が良く、昔ながらの人の関わる領域が広いバイクらしさがバイクライフをより面白くしています。
SR500をバイク旅で楽しむために物足らないところを補ったTM(ツーリングマスター)仕様
SR500はライダーとの間に苦手な事はバイク任せで1ランク上の走りで楽しめるとした先進技術が介在することも無く、エンジンを掛けることから人の関わる領域が広く、操る人の感性を第一としてスキルUPが求められる昔ながらの素朴な乗り味が魅力です。

メーカー出荷状態のSRは工業製品として完成品でも道具としては未熟だから、積載状態でのバイク旅では妥協と我慢するだけではつまらないのは当然の事。
パーツカタログ等によるボルトオンパーツを組み込む程度ではある領域から妥協と我慢する事となり、最低でもイニシャルメンテナンスによりコンディションをチェックすることは400・500共に始動性にも影響することですから必須ですね。
動力性能
1998年式のエンジンは走行距離も延びて、各部をチェックしてその他諸々の作業を実施すると、単気筒らしく僅かなアクセル操作にも素早く反応して本来の良さを発揮して、操る人の感性を第一とした昔ながらの素朴な乗り味が魅力ですね。
SR400も同様でエンジンコンディションを整えるメンテナンスは最優先で必須となります。
積載性
積載状態での操縦性や安定性を高めるキャリアKitを企画して,耐荷重性を高める足回りの見直し等によるメンテナンスとモディファイを実施。
サイドバッグを装着した状態でもウインカーの視認性を高めるウインカー取り付けKitを企画。

防風性
長距離や高速巡航も含み疲労軽減のため、専用ウインドスクリーンを企画、ナックルガードはおっさんライダーには必須の装備です。
シートの快適性:チョイ乗りでは違和感が無くても、1日で1000Km近くを走る長距離や積載状態で何日も走り続けるバイク旅になると不快感が頭をもたげて、軟らかいシートは操縦性などに違和感を覚えるため、コンフォートシートにて対策が可能です。

NWJC独自の旅バイクとしてメンテナンスとモディファイによりトータルバランスを高めたSR500TMとSR400TM(ツーリングマスター)は、軽量コンパクトな車体とBigシングルのエンジン特性により、積載状態でも軽快にワイディングを駆け抜けるスポーツ性と、コンフォートシートや専用ウインドスクリーンによるバイク旅での快適性など、素朴な乗り味とその使い勝手の良さは道を選ぶことや躊躇することも無く、その実力を存分に発揮させるとバイク旅をより面白く楽しませてくれる。
趣味と娯楽
ライダーの平均年齢も56.5歳となり、バイクは通勤快速や業務用以外は娯楽か趣味の嗜好品であり、人車一体により道具として機能するが、一つ間違うと人生が大きく変わってしまう危険な乗り物でもあることは最新でも旧型でも何ら変わらない。安全は機能で得られるものか、人で得られるのか要検討である。
最新のバイクは、ABS・フライバイワイヤー・Eクラッチ・DCT・トラクションコントロール・モード切りかえ等、苦手な事はバイク任せの先進技術で1ランク上の走りで楽しめるとした仕様は、流行り廃りも含めて一過性の娯楽にも最適であるかのようですが、危険な乗り物であることは何ら変わりません。

SR400・500は先進技術のようなモノが介在する事も無く、エンジンを掛けることから慣れとコツが求められ操る人の感性を第一として、人の関わる領域が広いアナログ回帰により苦手な事はそれなりにスキルUPしてクリアすることで、良き趣味としてのバイクライフを実感できることでしょう。
バイク屋ノースウイングJCでは、ライダーの数だけ物語があり、素敵なバイクライフへの提案や応援を常に心掛けています。






