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それぞれのカブ・ワールド 01

コロナの猛威と異常気象により、お気に入りのバイクを存分に楽しむ事が出来ない日々が続いていますが、日本各地でカブ110NWJCコンプリートを楽しまれているライダー諸兄は、大型バイクよりも手軽なカブ110NWJCコンプリートを駆って、普段のチョイ乗りから通勤快速でもバイクに触れることの出来る日々を夫々に楽しまれているのは何よりです。

定年を境にBigバイクからカブ110NWJCコンプリートに乗り換えて日本各地を何年もかけて楽しまれているベテランライダーから、転職を前提に1年かけて日本各地を訪ね歩いたベテランライダーなど、経験豊富なベテランライダー諸兄も、Bigバイクと共にカブ110NWJCコンプリートを楽しまれています。

一般道ではBigバイクと比べてもカブ110NWJCコンプリートであれば積載状態での操縦性や安定性から移動時の平均速度など、何ら遜色無く、持て余すことなく、自由気ままにバイク旅が楽しめることに気づかれて、積載状態でも小さなカブ110NWJCコンプリートのほうが疲労感も少ないことは当然のようです。

経験豊富なベテランライダー諸兄は、日本各地でカブ110NWJCコンプリートを駆って自由気ままにフィールドを拡げて素敵なバイクライフを楽しまれています。

中国生産のJA10型Type2と熊本で組み立てのJA42型Type3では、走りは勿論のこと積載状態での操縦性や安定性には大きな違いがあります。

しかし、JA10型のType2もNWJC独自のメンテナンスとモディファイにより積載時の操縦性や安定性を高めて、登り坂でアクセルを戻すと吹き上がらない特性や高回転でのひとのびも改善できました。

外観からでは判らないその違いは、ライダーのみが知ることができる心地よさであると自負しています。

経験豊富なベテランライダー諸兄に「旧い(JA10型)では及ばない事もありますから新型(JA42型)への代替はいかがでしょうか?」と、愛着のある良き相棒についてスペック云々だけでは語れないことを蔑ろにするような提案を口にする事も無く対応ができたことは何よりです。

カブ110NWJCコンプリートは、Type3のベース車両のJA42型の生産が終了して、新型のJA61型によるType4の準備が整いました。

「速さより心地よさ」「何かに特化することの無い曖昧さ」「和洋折衷のような大らかさ」のコンセプトは、JA07型をベース車両とするカブ110NWJCコンプリートのプロトタイプから、Type2・Type3・Type4へと何ら変わることなく、バイク屋自らの実体験に基づいて、気負うことなく、持て余すことなく、自由気ままにフィールドを拡げて楽しめる、カブ110NWJCコンプリートならではのバイクライフを提案したいと思います。

コロナ禍による自粛が緩やかになり、遠方からバイク旅を楽しみながらメンテナンスで来店予定の方々より日程などの問い合わせが再び増えてきました。行きと帰りで走りの違いやその心地よさを改めて実感されるなど、夫々にNWJCカブworldを満喫されています。

先日、東京から来店されたKさんは、Bigバイクではモトグッチを長年楽しまれていましたが、最近ではカブ110NWJCコンプリートType3による速さより心地よさと、使い勝手の良いType3ならではの気負う事のない道草ツーリングを楽しまれるようになり、メンテナンス後の帰り道でのレポートが届きました。

東京都Kさん カブ110NWJCコンプリートType3

色々とお世話になりありがとうございました。

帰りはほぼ目標タイム通りに帰れました。メンテナンスして頂いた内容には大満足です!

  • ★疲労度が少ない。
  • ★余計な入力が要らないので疲れない。
  • ★必要にして十分なパワーと経済性も無視できません。
  • ★フォグランプは帰りの山中の暗闇でも過不足無く安心に走行できました。
    視神経に老化が見られ始めた歳となり、ありがたい光量と相手への視認性も特に必要と思いました。
  • ★長く乗る土壌が整ったコンプリートは生涯の宝物にしたいと思ってます。

Fサスのオイル交換で得た安心感は乗っていく時間と共にシットリと上質な乗り味に変化していき楽しさ倍増。

マフラーは自分比0.7割増がとても良く、4速でひと伸びが+され気持ちよく走る。排気音も若干ではありますが、気持ちいい音への変化が読み取れました。足回りとエンジンコンディションどちらも最高!

自分でシートのゲルザブ(ジェルベースの上乗せシート)をしていた理由は若干足が窮屈で嵩上げしてどうだろうと言った意味合いで付けていたのですが、今回、試乗車に乗らせて頂き「いらないんじゃないか」と思った次第、そして取って正解でした。

尻で感じるコーナーリングが?僕の場合スタビが有効的に使えてるんじゃないか?と、思いましたのも余計な座布団をどかして分かった訳です。

しかし楽しく2日間を過ごさせて頂き感謝しております。もう走りたい(笑)とマジで思ってます。
今後ともお付き合いさせて頂きたいです。宜しくお願いします。

あとがき

東京のKさんも愛車カブ110NWJCコンプリートType3の深化にはご満悦で何よりです。

大阪のバイク屋RBRのおやじライダー達もカブ110NWJCコンプリートを存分に楽しまれています。

RBR公式サイト『カブ110NWJCコンプリート3台でランチツーリング』

夫々が織りなす素敵なバイクライフの物語において、情緒的な価値観を演出して売るがための提灯記事による代替ではなく、バイク屋自らの実体験に基づいて、お気に入りのカブ110NWJCコンプリートを価値ある道具であり良き相棒として、より素敵なバイクライフの為の提案ができることはバイク屋として嬉しい限りです。

この記事の車輌・パッケージ(仕様が異なる場合があります)

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