バイク屋の備忘録

カブ110NWJCコンプリートで日本列島縦断 概略編1

記事内の『カブ110EXPRESS』は、列島縦断用の車両仕様を表現したもので、NWJCの正式な仕様ではありません。

日本列島縦断の概略

GW最終日の6日から大阪南港よりフェリーで志布志港へ向かい、7日の午前10時から志布志港より佐多岬へ向かった。

5月7日AM12:00に九州本島最南端の佐多岬を出発して、日本最北端の宗谷岬まで2,853Kmの道程を楽しみ、NWJC南店を起点に全走行距離3,729Kmのロングツーリングをカブ110NWJCコンプリートで楽しみ、相変わらずバイク三昧の日々を過ごしている。

5月6日(1日目)

NWJC南店を出発、いつものメンバーと石上神宮まで一緒に走り、大阪南港からフェリーで志布志港へ。

5月7日(2日目)

志布志港から佐多岬へ。佐多岬をAM12:00頃から走り始めて北九州 門司まで、九州本島を縦断。

5月8日(3日目)

門司から蒜山高原へ、夜はキャンプを楽しむ。中国地方縦断。

5月9日(4日目)

蒜山のキャンプ場から上越まで、敦賀でNakaさん達と合流。関西中部信越地方を縦断。

5月10日(5日目)

上越から青森港まで、東北地方を縦断。PM11:30発の青函フェリーで函館着AM3:30

5月11日(6日目)

函館港から稚内まで、北海道縦断。日没後の宗谷岬を訪ねるよりも早朝の宗谷岬を訪ねることにした。翌日の早朝に宗谷岬へ到着。

5月12日(7日目)

稚内から宗谷丘陵、宗谷岬を経て苫小牧東港へ到着。 PM11:30発の敦賀行きフェリーに乗船。

5月13日(8日目)

敦賀港PM8:30着。PM11:00NWJC南店へ到着して、今回のツーリングは無事終了である。

カブ110 EXPRESS

目的地まで一直線にカッ飛んでいく弾丸ツーリングという、速さを連想させるツーリングスタイルがあるようだが、一般道を速さより心地良さで走り続けるカブ110NWJCコンプリートのイメージには程遠いようである。が、一般道のみのロングツーリングであればビッグバイクと比較してもさほど差がないのも事実である。

弾丸は曲がらずにまっすぐ飛んでいく弾道があるように、弾丸ツーリングという表現は、複雑な線を描きながら楽しむツーリングのイメージには結びつかないようにも思うのである。NWJCが提唱する『速さより心地良さで走り続ける楽しさ』は、列車で云うところの急行のようだから、今回のツーリングは、カブ110EXPRESSという感じに思うのである。

カブ110NWJCコンプリートEXPRESS仕様は、110ccと小さな排気量だがツアラーとしてロングツーリングを誰でもが気負うことなく楽しめることを伝えたく、九州本島最南端の佐多岬から日本最北端の宗谷岬まで、速さより心地良さで走り続けて日本列島縦断を実施した次第である。

九州へのフェリーと北海道からのフェリーによる移動を除けば、5月7日から11日の5日間で一般道を走り繋ぎ1日平均570Km程度で日本列島縦断ができる。それは、カブ110NWJCコンプリートEXPRESSならではの速さより心地良さで走り続ける実力も実証できたと思う。

今は何処・・・?

今回のツーリングは、何人かの知り合いから「今何処?」というTELが入り、何故だろうと不思議に思っていた。何故、そんなことを聞くのか問うてみると、NakaさんがブログでUPしていたようだ。

ここはどこでしょう・・?と悪戯のつもりで、使ったことのない携帯で写真を撮り、Nakaさんにメールをしたことが原因のようである。敦賀で合流して上越まで一緒に走ったが、ブログの事は一言も言っていなかったが・・・。

日本縦断ツーリングレポートやカブ110NWJCコンプリートEXPRESS仕様はロングツーリングを楽しむために色々な装備のテスト等も兼ねていたから、詳細については順を追って紹介したいと思う次第である。

この記事の車輌・パッケージ(仕様が異なる場合があります)

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