バイク屋の備忘録

CBR250Rで長距離ツーリングを楽しむ 九州編 その2

出発はいつものパターンで

目的地があることにより道中があると思うが、目的地が目的であれば移動手段としては、バイクより軽4輪の方が天候に左右されることも無く快適に移動できると思う。

私の場合は、目的地へ至る道中をバイクで楽しむ事が最大の目的としてツーリングを楽しんでいるが、楽しみ方は十人十色だから其々のスタイルでバイクを大いに楽しんでもらいたいと思う。

今回は、ツーリングバージョンに仕上げたCBR250Rで、九州を楽しんできた。

時間の制約があるので九州へ向かう時は南港からフェリーというパターンか、四国経由のフェリーというパターンのように思う。

R100RS・R80GS・GL1800・ボンネビルと3月に九州へツーリングすることも恒例化しているように思うが、2年ほど前の3月はボンネビルで、夕方から雨の中を出発して四国経由、佐多岬よりフェリーで九州を訪ね、帰りは日本海へ出て山陰地方を一般国道と県道を走り繋いだが、これもいつものパターンのよう。

大阪南港.jpg


今回も出発当日は雨で始まった。個人的に楽しんでいる「古代への道」をテーマとして色々な処を訪ね歩いているが、今回は、「神武東征」でカムヤマトイワレビコが東征に船出した津(港)を訪ねて、大阪南港よりフェリーを使って5日の朝に宮崎へ上陸した。

宮崎には、「ひむか神話」「高千穂神楽」等があり、ゆっくりと訪ね歩いてみたいと思うが、時間に制約があるので何度も足を運び、つまみ食い状態であるところでもあるが、時間が出来れば・・・と思う。

3月5日、宮崎港より神武天皇(カムヤマトイワレヒコ)の御尊祖父であられ、「海幸・山幸彦神話」の山幸彦(彦火火出見命・ヒコホホデミノミコト)が海神(ワタツミ)宮よりもどられた御宮居の跡として祀られている青島神社を訪ねた。

御尊父であられる鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)を祀る鵜戸神宮は、高速を優先すれば訪ねることもできるが、出来るだけ一般国道や県道を走り繋ぐことを優先しているので時間の都合上次回のツーリングで訪ねることとした。(次回訪ねるための口実つくりでもあるため少し残しながらが、ポイント・・)

青島神社1.jpg 青島神社2.jpg

青島神社へ参拝した後は、引き返すように北上しながら神武天皇(カムヤマトイワレヒコ)の「お船出の地」伝承が残る美々津を目指した。美々津は日本海軍発祥の地ともなっている。

立磐神社.jpg おきよ丸.jpg
日本海軍発祥の地.jpg 美々津.jpg

北店のヒロ君が、New GL1800のナラシを兼ねて、Made in USAから JAPANとなり、New GL1800が産まれたHONDAの九州熊本工場を訪ねる計画で、5日の朝に岐阜を出発して約1000Km弱を走って夜には八代で合流することになっていたので高千穂神社より八代を目指す。

高千穂.jpg

高千穂神社を後に走り始めて暫くすると、雨足が強くなり途中はドシャ降りの雨となったが、CBR250Rは軽快に水の中を泳ぐように八代へ向かった。

5時過ぎに合流ポイントであるビジネスホテルに到着した。暫くしたらヒロ君も無事に到着。かなりお疲れの様子だったので早々に食事を済ませて、翌朝の打ち合わせをして其々の部屋へと別れた。

3月6日、今日はヒロ君のGL1800と2台でHONDAの熊本工場に立ち寄り、ヒロ君の希望で阿蘇の「ミルクロード」や「やまなみハイウェイ」を走る。大観峰までは、深い霧の中を進み途中から脇道に逸れて「うぶやま牧場」で昼食となった。

ヒロ君が産山村のパンフレットの中から扇田を見つけて扇田へ向かうこととなったが、途中で「やめましょうか・・・」と言っていたが、無言・・・?で扇田へと向かった。

初乗りのGL1800で、僅かだが初のダートを走ることとなったのはショックというより「行くしかない」という心境だったと思う。併し、降りきったところで見た景色なのか、無事に到着できたことへの安堵感なのか、ご満悦の表情だった。

ヒロ君待望の阿蘇を走り始めた時は、GL1800を引っぱりながら走っていたが、扇田で休憩してからヒロ君のペースが上がり始めた。トレッキングごっこ効果も活かされて、何となくGL1800との付き合い方の「コツ」が解りはじめたようで、やっと常用速度域+αの速度域に入り始めた。

CBR250Rも軽快にワインディングを駆け抜け心地好さを膨らませながら国東半島より村田さんとの合流ポイントである徳山港へ向かうべく竹田津港を目指した。

扇田.jpg

3月7日、村田さんと合流した徳山と熊毛にも神武天皇東征の伝承があり訪ねる予定をしていたので、ヒロ君も村田さんも共に訪ねることになった。徳山の神上神社では細い坂道を駆け上がって行く途中からジャリ道となって、ヒロ君は緊張気味だが、余裕も感じさせている。

神上神社.jpg 神上神社由緒書.jpg

距離を重ねることによりGL1800との付き合い方が徐々に解りはじめていることが、手に取るように判る。熊毛の橿原神社も訪ね終わり、岐阜を目指す事になった。

帰路は全線高速道のみの予定となっていたので、GL18002台とCBR250Rが同じペースで走り続けることができるか少し楽しみでもあったが、夜間はまだかなり寒く、GL1800の防風性能やシートヒーターはうらやましいかぎりだ。600Km前後の距離を常用速度域+αで巡航したが、予想通りエンジン音も軽やかに、何ら問題無く到着できた。

昨年の北海道に続き、今回は、九州へとCBR250Rを走らせたが、「速さより心地好さ」「操る楽しさ」など、乗るほどに面白みが増してくる。もう少し暖かくなったらキャンプツーリングにも出かけてCBR250Rで楽しめるフィールドを大きく広げてみたいと思う。

【全行程走行距離:1,359Km】

『CBR250Rで長距離ツーリングを楽しむ 九州編その1』

ヒロ君のバイクライフ『Gold Wing1800ナラシで九州ツーリング』

NWJC公式サイト『CBR250R レビュー』

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