七馬力紀行

カブワールド

カブ110プロ比較ツーリング ~東濃~ レポート

今回のルートは、この季節に恵那の棚田へ行ったことが無かったし、東濃方面の事は可児市御嵩町がNWJC南店の明さんの地元ですから、岐阜からぐるっと一周する様なコース設定をしてもらいました。

久しぶりの快晴も気分も中身も充実感のある走行距離250kmのカブ110ツーリングを楽しむ事により、ライダーとしてメカニックとして大きな収穫を得るが出来ました。

ルート

恵那から岐阜までの復路は、さすがに明さんは地元の人だけあって渋滞も少ない裏道も混ぜながらコンディションの整ったカブ110プロで気分的にも全線快走出来ましたし、明さんが時々ドリーム125で通勤してみえたのが少し羨ましく思えました。

ビッグバイクだと素通りしてしまう様な所でもカブだとちょっと寄り道やUターンが簡単に出来るので帰り道は尾張パークウェイから犬山城へと向かいました。こんな近くでも最後に来たのはたしか・・・といった場所にも立ち寄れて懐かしかったです。

犬山城

バイク屋ノースウイングJCの拘り

昨年の5月に『仕事の道具』から『趣味の道具』へとフロント周りを刷新したカブ110プロに乗って社長と花見に行ったきり、煮詰めが出来ないままになっていて・・・・・・社長に仕上げを依頼しました。

ノースウイングJCでは『速さより心地良さで走り続ける楽しさ』をテーマにライダーとして乗りながらメカニックとして各部をチェックし、メンテナンスを加えて、其々の車両が持つ魅力を引き出す事ですから当店おすすめ車両は、全て自分たちが乗りながらライダーの目線とメカニックの感性によって仕上げています。外観は同じように見えても乗りやすさに違いがあることなどが特徴です。

2台のカブ110プロNWJCコンプリート仕様を比較?

テストと云っては、頻繁にいつものツーリングメンバーとのツーリングや社長の趣味でもある日本神話めぐりに出掛けているのを見ていると、ひょっとして既に仕上げの作業も終り完成しているけれどなぜ中々引き渡しを・・・・??と色々思いをめぐらせて、自分も早く乗ってみたいと思っていたら、2台で比較ツーリングにでも行ってきたら?と言われたときは嬉しかったです。

カブ110プロ雪道

カブ110プロは1台のはずでしたが、知らない間に何故かもう1台増えていました。仕上げを依頼した1,500km弱の110プロ、そしてもう1台は、社長がHONDAのN-Oneが欲しいけれど買えないからカラーリングだけ同じにしたよと冗談まじりに言っていましたが、綺麗な淡いブルーにカラーリングされた実走50,000kmを超えたカブ110プロの2台を明さんと交互に乗り換えて比較ツーリングに出掛けました。

2台の110プロ

何故?50,000kmもの距離の出た110プロと1,500kmで新車同様の2台の乗り比べなのか最初は不思議に思いましたが、エンジンコンディションを整えて各部にメンテナンスを施して、乗りながら選び出したファイナルレシオ等、改めてライダーの目線とメカニックの感性が重要であることを再確認する事が出来ましたし、普段からメンテナンスが行き届いていればHONDAならではの耐久性と信頼性も実感できました。

新旧2台を乗り比べる事により、新しければ・・とか、もう旧いからということについて比較できる機会を作って貰って、何が大切なのか?メカニックとは?バイク屋としてとか、色々と考えさせられるものがありました。

速さより心地良さで走り続ける楽しさをライダーとして実感!!

小排気量でのツーリングは今までに経験することがあまり無く、社長たちが雪のある越前などへ300km近く乗ってくるのを見て、どうなのかな~というところもありましたが、乗ってみると想像以上に良く走り、中津川からの復路は国道19号も走りましたが、後続車を気にすることも無く普通に流せるので正直驚きました。

棚田 棚田

排気量の大小にかかわらず、バイクの調子が良くて気持ちよく走れると、遠くに感じていた場所でもずっと近くに感じれるのが不思議です。カブに乗って皆さんがツーリングから帰ってきてから案外近かったね、また行きたいねと言ってみえたのが良く分かりました。

雪道1  峠道

カブ110をはじめ原付バイクは通勤や普段の足代わりにも使えて燃費、経済性も二重丸で、任意保険もファミリー特約が使えて、Bigバイクを楽しむ方々もセカンドバイクとして使い、積雪のあるこの時期はファーストバイクとして楽しんでえみますが、やはり乗って体験しなければ解らないことだと思いましたし、社長がいつもうちは物流業じゃない!バイク屋だ!!と云われている意味も今更ながら実感しました。

雪道2

スノータイヤも思った以上に効果があり所々雪が残っていましたが、何ら問題なくクリヤーできてBigバイクではチョット・・・と躊躇するような場所でも何ら気負うことなく楽しめるカブの魅力を目の当たりにしました。

積載力はツアラー仕様の必須条件

ノースウイングJCからの提案は、全車積載力を大幅にUPさせても安定感のある走りが楽しめることが特徴です。明さんが担当しているストリートトリプルRでもストリートファイターというイメージの車両が、NWJCオリジナル・ツーリングキャリアなど積載力を高める仕様に出来上がると、長距離ツーリングを楽しみながらキャンプも楽しめるバイクとなってツアラーとしてのイメージが生まれてくるから不思議です。

ストリートトリプルR

ツーリングの相棒として選ばれた業務用のカブ110プロの特徴は第一に積載力、積載を支える頑丈なサイドスタンドと、足回はSTDの17インチに比べて少し小さい14インチのホイールサイズとワイドタイヤを装備しています。ホイールの径が少し小さいのにシート高は同じで、よくよく見るとプロの方はストロークの長めのサスが着いているようです。

積載力と積載時の動力性能と安定性はツーリングの楽しみ方を大きく広げる重要ポイントだと思います。

エンジンコンディションはすべてに最優先

今回の比較でもう一つ社長からアドバイスされたのが、小排気量のシングルエンジンだからこそエンジンコンディションに大きくかかわる0.01mmの違いやファイナルのギヤ比の僅かな違いを数値的に知る事ではなく感覚的に感じれるか?ということでした。

エンジン調整 スプロケット

一般的によく言われるのがショートかロングかとかフロント何丁、リヤ何丁ということですが、エンジンコンディションがベストであることにより用途に応じたギヤ比が選び出されることを体感できましたし、メンテナンスによるエンジンコンディションなど僅かな数値の大きな違いなど、データとして知る事より、乗って感じる事は、今更ながらではありますが、バイク屋としてライダーとしてメカニックとして価値ある経験でした。

今回のツーリングはかなり寒い一日でしたがカブ110の魅力を再発見出来て他にも色々行ってみたくなる楽しい一日でした。当たり前ですがレッグシールドはいいですね~!!カブらしくて実用的でした。

水車 水車

新型カブ110プロも準備中です

新型のカブ110プロもNWJCオリジナルコンプリートのツーリング仕様として着々と準備中の模様です。

春が待ち遠しい時期になりました。次回のバイク屋のツーリングは?

カブ110とは対照的なHONDAのフラッグシップモデル GL1800とトライアンフ タイガーエクスプローラーで少し暖かい所を目指して大型ツアラーならではのクルージングを明さんと予定しています。

細川 博昭

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バイク屋の備忘録」は、社長のブログです。こちらもご覧ください。

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