七馬力紀行

カブワールド

カブ110 NWJCコンプリート4台で山菜摘みツーリング

先日NWJCで、スノータイヤからノーマルタイヤに履き替えるのと同時に、各部のチェックとメンテナンスを行った。その時に集まったカブ110 NWJCコンプリート4台で、バイクシーズン到来と言うか春の陽気に誘われてと言うか、岐阜近郊へ山菜摘みのショートツーリングに出かけた。

バイクは、日々の使用により気づかないまま徐々に調子を崩して行くので、定期的なメンテナンスが欠かせない。大排気量では感じ取る事が難しいような変化でも、110ccのカブなら凄く良く分かる。カブ・コンプリートと会話を楽しみながら、その復調の具合を確かめつつ走るツーリングは、とても楽しく心地良いものだ。

Kさん先頭

普段から通勤の足で使っているNomくんは、私と同じ日本列島縦断のExpress仕様となり、GWはキャンプツーリングに出かけたいという期待に胸を膨らませている様だ。

仕事の関係上なかなかロングツーリングに出掛けられない Kさんは、暇を見つけてはショートツーリングに頻繁に出かけているから意外に走行距離が伸びているのは驚き。

4台桜

シーズン到来で久しぶりに参加した最年長のクワさんは、ハーレーとBMW R1200RTからボンネビルT100に乗り換えてトレッキングごっこも私たち若い世代と共に楽しみタイガー800を増車された。一昨年からカブ110NWJCコンプリートを増車してそれを更にバージョンアップして余裕の走りを楽しまれている様だ。

30代から60代の幅広い年齢層が思い思いのスタイルで、其々が個性溢れるカラフルなカブ110 NWJCコンプリートを駆って、桜が咲き初めた麗かな春の季節感をのんびりと味わいながら走った。

不思議な魅力

最年長のクワさんからの提案でツーリング途中から山菜を採りに行く事になった。その道中で大型バイクではすれ違うのも困難な狭路や、落石注意の看板がある荒れた道や未舗装路も通ったのだが、何ら気負うこと無く走り続ける事が出来た。帰りの峠道では、ワインディングを軽快に走る事も楽しみ、道を選ばない万能ぶりは、カブならではの楽しみ方だと思う。

桜の道

小排気量のバイクに乗り長距離を走れば疲れてしまうと思われがちだが、同じ距離の一般道を走るなら、大型バイクで走るよりもカブの方が疲れない。不思議なことだがカブに乗ると皆が経験する事実だ。

安曇野ツーリングでいつもお世話になっているパンダさんは、長年乗り続けたBMW R100GS PDからカブ・コンプリートに乗り換えられた。

パンダさんカブ

安曇野から名古屋経由でNWJCへフラリと立ち寄られた時に、「ビッグバイクなら今日はバイクで出掛けるから非日常と意識するところもあるが、カブは、チョッとそこまで買い物に出かけるような日常の足として走り始めて、ふと気が付くといつの間にかこんな所まで来てしまった…。そんな風に、日常と非日常の境目が無くなる、カブ・コンプリートは不思議なバイクだ。」と話しておられた。

パンダさんPD

安曇野のパンダさんと同様に、大阪や兵庫、埼玉、遠くは山形からNWJCを目的地として道中を楽しみ、そのついでにオイル交換や点検を兼ねてNWJCに遊びに来るというツーリングを楽しんでいるベテランライダーが増えている。

積載力があるという事

ここ最近カブに荷物を載せて走っているライダーとすれ違う機会が増えたように思う。カブには荷台が付いているので、トップケースなど載せられるようには出来ていると思う。私の場合、カブ・コンプリートのアルミケースは76Lの大容量で、中には工具セットや予備のバルブ類とチューブに加え、通勤時でもコーヒーセットと椅子とテーブルが入れてあったりする。

以前乗っていた17インチのドリーム125は、キャンプツーリングを楽しむために積載量が増えると車体が捩れてコーナーではフラフラし安定感が無くなる。対策として積荷を低い位置に積むためにパニアケースを装着してみたが、それだけの荷物を積むとやはり車体が捻じれて不安定になり長距離を心地良く走れなかったから、変な挙動に対処すべく常に緊張して、走る速度も抑えて走っていた。

積載力

キャンプ道具など大量の荷物を載せて走ったことのある17インチのカブライダーなら、誰もがそういう経験をしたことがあると思う。しかし14インチのカブ・コンプリートは、軽快に走ることが出来て全く不安定にならないので、安心して心地良くツーリングを楽しむことが出来る。

キャンプなど積載量が増える旅を楽しむのであれば、バイク三昧の日々を標榜する高田さんが自ら楽しむために企画したカブ・コンプリートは、17インチのカブよりも安定感のある走りで旅を楽しむことが出来る。と私の経験から思う。

ワインディング

違和感の無いカブらしいデザインで、老若男女を問わずライダー以外の人にも受け入れられ易く、休憩中に声をかけて貰うことが多い。日本の日常風景に溶け込む事が出来ている唯一のバイクだと思う。

さらに、スノータイヤを履けば雪道も走れると言うカブの走破性能に加えて、キャンプ道具を満載にしても安定していると言う積載能力が備わっているので、四季を通じて日本を旅するには最強のツアラーだと思う。

カブ・コンプリートに乗っているベテランライダーは、皆、同じ様な感想を持たれている。

思い思いのバイクライフを

日常と非日常の垣根を簡単に乗り越えてしまうカブ・コンプリートは、バイクライフに広がりが生まれて、生活スタイルまで変える力を持っているような気がする。

自分のスタイルで、好きな道具を積み込んで、自分らしい楽しみ方が出来る。当たり前のように楽しみたいバイクライフだけれど、気軽には楽しめないのが実情ではないだろうか。しかし、カブ・コンプリートが可能にしてくれる。そんなバイクライフはとても贅沢な気がする。

4台山

速さより心地良さで走り続けると、赤みの差した山の木々からエネルギーを頂いて走っているようで、心は晴れやかになり、リフレッシュされて行くのが分かる。年初のキャンプツーリングに始まり、今回は春のショートツーリングを楽しみ、今シーズンも素敵なカブワールドを楽しみたいと思う。

番外編 クロスオーバーコンセプト Model

クロスオーバーコンセプト

さて、シーズンが到来し春の陽気に誘われて皆でカブ・コンプリートを楽しんだので、次は大型バイクを楽しもう!と思っていたところ、今話題のアフリカツインと、超マイナーのVFR800Xと、定番NC700X、クロスオーバーコンセプトモデルの3台を同時に試乗させてもらう機会を得ることが出来た。

とても良い経験だったので、後日レポートしたいと思う。

(村田)

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