メンバーコラム

スタッフのバイクライフ

2013-10-30

NO.14 タイガー800とNC700Xでプチキャンプツーリング

今回はタイガー800とNC700X NWJCコンプリートを駆る北店の細川君と二人で、社長をはじめいつものメンバーがプチキャンプツーリングを楽しむ福井に行ってきました。

峠道1

いつもの近場キャンプツーリングへ

夕方からの出発でしたので行きは高速道と一般道で行きました。7月に社長と岡山の蒜山高原へキャンプツーリングに行った後はチョイ乗り程度のツーリングでしたので、乗り始めはエンジンが重く、足回りは渋く感じたのですが、乗り始めは各部の暖機も含み、止むを得ないことだと思います。

しかし、慣らしがしっかりと出来ているこのタイガー800は、乗り始めて少し経つと本来の調子が出て、キャンプ場へ着く頃にはすっかりエンジンは軽く、足回りもしなやかになり道中を楽しみました。

キャンプサイト2

工業製品を価値ある道具として楽しむ為に、コンディションを整えるメンテナンスを施し、しっかり乗ってアタリを付けないと本調子が出ない、と社長がよく言いますが、本調子で楽しむには、キッチリとエンジンを回し、サスもしっかりとストロークさせる乗り方で、要するに基本的な慣らしをしっかりとしなければ楽しめないし、「こんなもんでは・・・」と云う適当な感覚では楽しめない事を皆さんに知ってもらえればと思いました。

高速道を降りてからは片側規制の工事中もあり、交通量が多く流れが悪かったのですが、ツーリング仕様に仕立てたストリートトリプルRの時は、シャープに吹き上がるエンジンと前傾姿勢のライデイングポジションの為、渋滞など流れの悪いところでは少し苦痛で、ストレスを感じる事もありましたが、トルク重視でアップライトなポジションのタイガー800では何ら気になることも無く楽しめます。

キャンプ道具と装備

20年くらい前の事ですがキャンプツーリングを始めた頃は、荷物が制限され必要最低限の装備で寝るだけでしたが、最近ではテントをはじめキャンプ道具もコンパクトに収納することが出来る様になり、パニアケースも使い勝手の良いモノが色々と出揃い、タイガー800は積載力も高く、NC700Xも積載力を高めてロングツーリングを楽しめるNWJC仕様ですから、椅子やタープなど使い勝手の良い道具を積み込んで、ゆとりがある長閑な時間を過ごす事ができました。

キャンプサイト1

パニアケースのアクセサリーの一つであるテーブルは、パニアケースが二個の場合真ん中で左右のパニアケースを繋ぐとテーブルとなるアルミプレートで高さも程良く収納も場所を取る事もなく便利な優れものですからテーブルを積み込む事が無くなりました。

スクランブラーでキャンプツーリングに出掛ける人たちは、ダールのパニアケース1個ですが、アクセサリーの脚を取り付けてテーブルとして使い、300Km弱と航続距離が短いので予備のガソリンをパニアケースの前側に取り付けてガス欠の不安を解消してロングツーリングを楽しんでいます。

シートポジションについて

前回のキャンプツーリングでは、純正オプションのローシートの2段階の調整が出来るロー側で走ってみましたが、膝の曲りが辛く窮屈に感じました。私の体形だと足つきはとても良く安心感もありましたが、ハンドルは少し遠く感じて違和感がありました。

信号待ち

今回はスタンダードシートに取り換えて出掛けましたが、膝は楽になりポジションも良くなり、より自然なポジションになり違和感も解消しました。体格により好みのシートポジションが選ぶことができるのはロングツーリングを楽しむ為にも有効だと思いますし、初心者の足つきばかりを気にした設定の日本のメーカーとは一味違うトライアンフの拘りを感じます。

パニアケースについて

細川君の駆るNC700Xは、38L+38Lのハードケース、タイガー800は31L+31Lのハ-ドケーを装着して出掛けました。タイガー800に装着しているパニアケースは、ストリートトリプルRでも兼用して使用しているツラーテック製のケースです。車輛を乗り換えても増車しても取り付けステーを変更すればケースをそのまま使用するため、パッキングは従来と同様で使えるメリットもあります。

社長がエクスプローラーに装着しているクラシックタイプのパニアケースは、HONDA バラデロ・BMW R1100GS・タイガーエクスプローラー、と取り付けステーの変更だけで使い続けています。

ツラーテック標準のタイガー800の設定は31L+38Lの69Lで容量も十分です。車幅も純正パニアケースの26L+36Lで62Lと同じ位です。純正のパニアケースは横開きの為思ったより収納出来ませんが、ツアラーテックのパニアケースは上開きの為空いた空間に上から収納できて使勝手が良いです。

フル装備

片側38Lのハードケースを左右に装着したNC700Xは、純正のパニアケースでもそれなりに容量はあるのですが、形状と横開きの為使い勝手の悪さも有り、ロングツーリングを楽しむ為に、社長の拘りでNC700X専用の取り付けステーを新たに企画して車幅も抑えて、後方から走るNC700Xを見ても車幅を感じることなく、純正と思えるほど巧くまとまった後ろ姿は、今までのHONDAには無いハードなイメージのスタイルで迫力がありカッコ良いと思いました。

NC700X

予備のガソリン

NC700Xは燃費が良いので、タイガー800の燃料計が表示しなくなってもNC700Xはまだ余裕が有るとのことでしたからパニアケースに装着した予備燃料を給油することにしました。ツーリングで知らない地方道を走った時にガソリンスタンドが無いことや、夜間では閉っている事も有るのでこれは使えるなと思いました。

NC700Xと

私自信このような体験は始めてでしたが、社長がツーリングで夕方から出掛けて夜中に走るときなどに必ず装備していることもうなずけます。今後も活用できるなと思わずニンマリです。パニアケースに取り付けできるアクセサリーが豊富な事もまた魅力です。

荷物満載にした時は、リヤのサスペンションを調整することにより、より安定した走りを得ることが出来できるので操安性を損なうことなくライディングを楽しむ事が出来ます。荷物満載でロングツーリングを楽しむ時は必ずリアーサスのプリロード調整を行うことをお勧めします。調整はとても簡単にできます。

ツーリングライダーとしてタイガー800を楽しむ

最近は、ストリートトリプルRに比べてタイガー800に乗ることが増えていますが、高速道をハイペースで走って時間と距離を縮めて、一般道から峠道までゆっくり走ってもアップライトなポジションで低速からのトルクが太く、ロングツーリングやキャンプツーリングには使いやすく、乗る回数が増えたと思います。

以前はBMW R1100GSに乗っていたことも有りますが、私の体格では大きすぎて取り回しも大変で乗る回数が段々と減ったことが有り、デュアルパーパス系の大型ツアラーは足つきのことも有り、苦手に思う所もありましたが、タイガー800ならサイズ的にも問題なく、荷物満載でも取り回しが意外と楽にできて、これならロングキャンプツーリングも楽しめると思うとニンマリです。

峠道2

他の800クラスのデュアルパーパス系の車両と比べても低速から高速まで全域にトルクフルで力強いエンジンと、ファイナルレシオやミッションレシオは、日本の峠道や山間部の道を走ってもベストマッチと思える程で、シフトを手抜きしてもワインディングでは、低速から全域で扱いやすく楽しめます。

積載量を増やしたときの安定感や電気系統などその他諸々の信頼性も高く、安心してロングツーリングを楽しめるのも魅力です。

また、バイク屋としても「こんなもんでは・・・」という曖昧な返答より、メンテナンスを施し、ライダーとして実体験をしたうえでより分りやすい情報提供ができればと思いますし、タイガー800をはじめバイクライフをより楽しめるように色々と実体験を重ねながらロングツーリングからキャンプツーリングに日帰りツーリングまで皆さんと共に楽しんでいきたいと思っています。

2013-10-30

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