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スタッフのバイクライフ

2012-03-28

Gold Wing1800ナラシで九州ツーリング その3

操る楽しさを少しだけ・・・

今回のツーリングも楽しい時間は、いつもあっという間に過ぎ去って最終日となりました。

社長が何時ものツーリングメンバーと話している「操る楽しさ」とバイクとの一体感という事が最初は雲をつかむような話で一筋縄ではいかないと思っていましたが、GOLD WING 1800でも一体感のようなものを少しずつですが分かり始めてくると自分から積極的に操作して乗ってみようという気分になって、走行距離に比例して楽しさも増えてくるから不思議です。

バイクがよく解らず、乗れているつもりだが乗せられている感じのバイクでは、最初は感動もありますが、メンテナンスによるコンディションを整えて本来の調子を知ることも無ければ走行距離に合わせてマンネリ化してくるというか、走行距離に伴って感動も薄れてバイクを楽しめなくなっている人も多いように思います。

それと「トレッキングごっこ」を楽しむようになってからは、何かが出来るとかという感じではないのですが、感覚的に色々なことが分り始めて、CB400SBでは初めてバイクとの「一体感」ということを感じられるようになった事が、僕のバイクライフの未来が明るく拓けたように思います。

宿を出発するとき、徳山と熊毛にある神武東征の伝承の地を訪ねる予定の社長にお願いをして一緒に行かせてもらうことになりましたが、今回も社長は「古代への道」ツーリングなので予想はしていましたが当然の様にかなり細い道や砂利道が待っていました。

神上神社駐車場

徳山を出発してすぐのところにある神武東征の伝承がある神上神社は、狭い砂利道を少し登った所にありました。砂利の駐車場でも扇田での経験と2日間で集中して乗っていたので最初のような不安感も少なくなり安定して取り回しができるよう徐々になり始めてきました。熊毛市では橿原神社を社長と村田さんの3人で訪ねて、社長から古事記、日本書紀より神武天皇の話を聞いたりして少しのんびりと時間をすごしました。

GL1800とCBR250

僕たちはバイクとフェリーを使って簡単に海を渡ったり遠方まで行くことが出来ますが2,670年以上も前の事を自分なりに想像したりすると昔の人はすごいと思いました。

CBR250Rの実力

山口県熊毛ICから高速で岐阜を目指して走り始めましたが、以前にCB400・1100・1300の三兄弟の比較試乗で来た事もあり、同じルートでGOLD WING 1800ならもっと快適で楽勝ですが、社長はCBR250Rで大丈夫かな?などと少し生意気な心配をしながら社長のCBR250Rの後をGOLD WING 1800 2台が続いて走るかなり変な組み合わせでした。

山陽道

山陽道を淡々走り続けるCBR250Rに上手く牽引されている様で、不思議とペースに波が無く、まさに流すといった感じでした。追い越しや登坂でもCBR250Rは、常用速度+α(少し高めの様な気がしましたが・・・)の淡々としたペースでどんどん先に行ってしまうので、広島を越えたあたりからクルーズコントロールなんかを使ってちょっと気を抜くと車間が開きトラックなどに割り込まれて、見えなくなり慌てて追いかけるという事が続きました。

CBR250Rは、今回テスト中の『ツーリングキャリア』のおかげで、積載されたBAGもしっかりと固定出来ていて後ろから見ていても不安定な感じも無くて排気量やスタイルと色んな情報だけの先入観でこのバイクはこう使うと決めてしまうのは、バイク屋ノースウイングJCとしてはもったいないと思いました。

バイク屋のオヤジの目線

社長がCBR250Rに目をつけて北海道を皮切りに、今回の九州へも『ツーリングキャリア』まで試作して長距離ツーリングを楽しんでいるのは、2日間一緒に走ってみて排気量やスペック、カテゴリー、雑誌等の情報に惑わされない「バイク屋のオヤジ」独自の目線というか・・、蓄積されたノウハウというか・・、うまく云えないけれど・・・何となくバイク屋として分かり始めた様な気がします。

今回のツーリングも花マルでした

福山SAを出てからは三木SAで休憩&給油(燃費 18km/L)をして羽島ICで降りて南店へ11時頃到着して3日間1,800kmやり遂げた感と三重マル・花マルのNEWGOLD WING 1800九州ナラシツーリングを終えました。

僅かな日程である程度の長い距離を一気に走る事で、カタログや雑誌による情報だけでは解らない所が沢山あって車両に限らず装備やウエア等もライダーの目線という実体験が重要であることをまたまた実感させられました。

福山SA

福山SAで休憩と給油をした時、CBR250RはGOLD WING 1800のピストン1個分以下の排気量なのに淡々としたペースで走る後ろ姿を見ながら、僕も初めてのGOLD WING 1800による長距離ツーリングでしたがスーパーグランドツーリングと謳われている所を実感できたのと、排気量だけでは分からないCBR250Rの潜在能力の高さと、社長の排気量やスペックにとらわれないバイクを楽しむ姿を目の当たりにして、これからもライダーの目線とメカニックとしての感性を磨いて、皆さんにより良い情報提供や提案ができればと思いました。

恒例のエンジンチェック後の乗り味は、何と・・ナント・・・!!

今回は車両の入荷が遅れて、いつもと順番が違うのですが九州ツーリングの余韻が冷めないうちに早速ノースウイングJC恒例のエンジンチェックを行いました。

エンジン調整

エンジン調整

ヘッドカバーの中身は、バルブの配列が見慣れないターンフロー風で、しかもロッカーアームも無く、何かパーツが足りないのではと思える程にシンプルです。

カムシャフト

バルブクリアランスはインレット側6個エキゾースト側6個で合計12個のうちエキゾースト側3本、インテーク側2本の合計5本が限度値に近い数値でしたので、調整用のシムを選び出して交換を行い、早速試運転をしました。

エンジンコンディション表

エンジンがベストコンディションだと、社長から何時も言われている体感重量というのが、400kg超の車両だと特に感じることが出来ました。とにかくGOLD WING 1800全体から余分な物を取り外したと思えるくらい動き方が軽快で、これが本来のGOLD WING 1800か・・・!!連続して2,000キロ近く乗ってきた直後でしたので直ぐに違いを体感することが出来て、正直ここまで違うのかと驚きました。

アクセルを僅かに開けた時のエンジンの反応、交差点等の低速での発進からの安定感、2,3,4とシフトをしていく時のエンジンの滑らかさがまるで違い、九州へ行く前にやっておけば・・・とちょっとだけ悔しい思いがありましたが、これで更に扱い易くなってもっと色んな所に行ってみたくなり増々GOLD WING 1800も楽しくなりはじめました。

エンジンコンディションと足回りの関係や重要性について

『WPサスペンション正規輸入元MCインターナショナルの公式ブログ』でノースウイングJCが紹介され、エンジンコンディションと足回りの関係や重要性について触れられています。

細川ヒロアキ

2012-03-28

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