メンバーコラム

スタッフのバイクライフ

2012-03-17

Gold Wing1800ナラシで九州ツーリング その2

Gold Wing1800の故郷、HONDA熊本製作所へ向かう

九州ツーリング2日目の朝は30分程寝坊をしてしまい、朝食を社長と一緒に食べながら、昨日、宮崎に着いてCBR250Rで走ってきた社長は、宿に着く直前に雨に降られただけだったらしく、日頃の心がけだと言われ、さてはゴールドウイングで雨雲を一緒に連れてきたなと言われてしまいました。

宿を8:30に出発して雨の中、HONDA熊本製作所を目指してCBR250Rと7.2倍の排気量を持つゴールドウイング1800というかなり変わった組み合わせの2台で八代ICから熊本ICまで高速を使い、熊本製作所へ近づいて行くと遠くからでもすぐに分かりました。

鈴鹿製作所と同じように工場の周りは創業者の故本田宗一郎氏の考えで、地域に密着して壁のない木々に囲まれた敷地になっていて写真と同じでとてもきれいな場所でした。
入り口付近の大看板をバックに社長に記念写真を撮ってもらい、受付の方から教えてもらった南口にも行きました。新二輪工場の立て看板をゲートの外から少しだけ見ることが出来て、ここで作られた388番目のゴールドウイングに乗ってはるばるやって来たと、一人で嬉しくなってしまいました。

HONDA看板

今回のNEWゴールドウイング1800よりアメリカホンダ製から熊本製作所の日本製となり、ナラシを兼ねてゴールドウイング1800の産まれた熊本製作所を訪ねる目的を達成する事が出来ました。

待望の阿蘇は霧の中

目的を達成出来て、ここからは以前よりやまなみハイウエイを走りたいと思っていたので、予定通りに阿蘇のやまなみハイウエイを走ることになりました。ここからは何度も九州を訪ねている社長が、阿蘇周辺(やまなみハイウエイ)を案内してくれるのでCBR250Rの後に続きました。

霧の中

製作所から先ずは大観峰を目指しましたが、登り始めてすぐに深い霧で10m先も分からない状況で僅かに見えるCBRのテールライトを頼りに頂上へたどり着きました。時々霧が強い風で流されて雄大な景色が見られる所でバイクを止めて写真を撮りながら下ることになりました。

大観峰

大観峰

ナビで湯布院方面を目的地にセットして走り始めましたが、社長はわき道ばかりに逸れて走り、ナビも僕の頭の中もリルートを何度も繰り返し、チンプンカンプンですが景色はどんどんよくなり金色の牧草地帯の中を快走して、大きな風車のある牧場に到着して、牧場直営のレストランみたいなところで少し早目の昼食となり自家製の赤牛のハヤシライスは美味しかったです!!

うぶやま牧場

ハヤシライス

食事をしながら目的地を目的とするか、目的地に行くまでの道のりをバイクで楽しむ事を目的にするか。似ているようで全く違うスタイルで、勿論社長は後者で今来た道も正にそのスタイルでバイクとの一体感でライディングを楽しみ、良い意味で道は大雑把な地理が頭にあれば大体の方角が合っていれば適当に行けば好いという様なスタイルは、思わぬ発見があったりいい道や思わぬところでダートに出くわしたりして面白みが膨らむとのことです。ライディングもそうですが経験を積んでいるかどうかが、はっきりと良く分かるところだと思いました。

地図やナビも必要ですが、それらに頼りきらずに感覚的というか初めての場所に行っても色々なところを走りながら楽しみを深められるようなツーリングが出来るようになりたいと思いました。
昼食をとりながら牧場周辺の観光ガイドを見ていたら扇田と湧き水のきれいな写真を発見して田園風景が好きな社長に見せて行ってみようという事になりました。

扇田を目指すが・・・

レストランの売店で道を聞いていましたが、途中で看板が無くなり迷い始めて社長に「やめましょうか!?」と言ったのですが、全く平気でむしろこの状況を楽しむかのようにUターンして少し行ったところで地元の猟師の方に道を訪ねると、扇田の直ぐ近くまで行くから分かれ道まで案内してくれることになりました。

産山案内看板

登って行くにつれ道が険しく細くなってきて・・・確か以前もCB1100で・・こんな感じのツーリングが・・・・?ひょっとしてダートでは・・・・?と思いながら、猟師の方と別れて小高い山の頂上付近を気持ちよく走っていると・・・・少しいやな予感が的中です!!大当たりです!ダート・・・・・・です。初乗りのゴールドウイングで、九州まできてダートとは・・・・。

ダートにて

少し広くなった所で止まってくれて「扇田は直ぐ近くだけどどうする?」「引き返す?」と聞かれたのですが、せっかく来たのだからあと少しなら行ってみたいというか行くしかないという心境で「ガンバリます!」と答えダートが短く終わる事を祈りながら再出発。

ダート展望

社長からトレッキングと同じ要領で丁寧なアクセルを心掛けて、不安定な状態では足でバランスを取ろうと思えば逆にバランスを崩すから足は絶対に出さず、ハンドルより腰と体全体でバランスを取れば、この程度のフラットダートなら何ら問題は無いからリラックスして行けば大丈夫だからと、軽くというか気楽な感じでアドバイスをしてもらい、社長の後ろからビビリながらも無事に抜けることが出来ました。

社長はゴールドウイングでダートの経験を何度もしているので、もし無理と判断すればバイクを交換して通り抜けるか、引き返すこともできたでしょうが、良い経験ができました。

扇田

山吹水源

目の前に広がる広々とした牧草地帯と扇田は今までに見たことの無い不思議な風景で同じ牧草地帯でも北海道とはまた一味違ってとても新鮮でした。

ゴールドウイングとの一体感を楽しむ

扇田をあとに産山村から湯布院へ向けて「やまなみハイウエイ」を走ったのですが、雨も上がり所々で晴れ間もあって気分も乗ってきたのと、突然のダートを経験することにより、バイクが軽く感じるようになり、何となくですが、コツというかゴールドウイングとの一体感の様な物を感じながら常用速度+αで流せる様になり始めるとコーナーリングも更に楽しくなり始め良い経験が自信と楽しみにつながることを実感しました。

社長流の+αは曲者でかなりのハイペースで、CBR250Rはオリジナルのツーリングキャリアのおかげで大きなバッグを後ろに積んでいるにもかかわらず軽快で、徐々に離れて見えなくなるとペースを落として待っていてくれました。このパターンを何度も繰り返すうちに重量級のゴールドウイングでも少しコツの様な物が分かり始めると意外にヒラヒラと走ることが出来たのは大きな収穫で、アクセルの開け方や荷重のかけ方等「トレッキングごっこ」を楽しんで体が覚えた事がダートは勿論のこと今回もとても役に立ちました。

山を下りて宇佐神宮に立ち寄る予定でしたが、時間が少し厳しくなり竹田津港に向かいましたが、宇佐神宮の駐車場を横目で見ながら次回は是非寄りたいと思いました。

竹田津港からフェリーで徳山へ

徳山港まで2時間で着くフェリーで、乗り場ものんびりとした風景で時間がゆっくり流れている様なローカルな感じの港でとてもリラックスできました。9時に徳山港へ到着し、村田さんと合流をして3人で少し遅めの食事をしながら明日の時間や今日のルートや思ったこと等色々話をしました。村田さんは、途中はほとんど雨には会わなかったそうで快適にナラシをしながら着いたそうで、やはり僕が雨男だったみたいです。

竹田津港

村田さんもゴールドウイングは初めてなので最初はちょっとおっかなびっくりしたそうですが、直ぐに慣れてかなり気に入られた様子でした。今日は高速がほんの少しだけで、大半がワインディングとチョッピリのダートを走り、最初はなかなか思うように操れませんでしたが、少しずつ乗れるようになり高速道路だけというゴールドウイングのイメージとは違ったゴールドウイング1800の魅力の様な物を感じ、有意義でちょっぴり少なめの300km(燃費15.9km/L)の2日目でした。

細川 ヒロアキ

Gold Wing1800ナラシで九州ツーリング その3はこちら

2012-03-17

スタッフのバイクライフ その他の記事一覧

もっと見る

お問い合わせ

バイク屋の備忘録

バイク屋としての目線と、ツーリングライダーの目線を融合した観点から、思うこと感じることを綴っています。

エンジョイバイク

ノースウイングJCをBike Lifeの基地として、Bikeを楽しんでいる仲間たちで作成しています。

メンバーコラム

ノースウイングJCのスタッフと仲間が、バイクについて語ります。

メンテナンス

ノースウイングJC実践の「真のメンテナンス」情報をお届けします。

オリジナルパーツ

快適なバイクライフのためにノースウイングJCが開発した、オリジナルパーツとオリジナルアイテムです。

店舗案内

ノースウイングJC南店

  • 営業時間:9:00~20:00
  • 定休日:月曜日、第二日曜日
  • 岐阜市宇佐東町13-16
  • 058-272-8963
  • お問い合わせ

ノースウイングJC北店

  • 営業時間:9:00~20:00
  • 定休日:月曜日、第二日曜日
  • 岐阜市上土居1-6-1
  • 058-294-4421
  • お問い合わせ